今回はバンカラ街の路地裏でまことしやかに囁かれているナワバトラー都市伝説について書いてみます。
はじめに
Splatoon3が発売されて4年、ナワバトラー対人戦が実装されてから3年半が経ちました。みなさんももう見慣れてしまったナワバトラーカードですが、よくよく見てみると不可解な点が見えてきます。

何の変哲もないデンチナマズ
ここに何の変哲もないデンチナマズのカードがあります。デンチナマズは4×4のカード形状をしており、カード内では8×8のマス上の中央に配置されています。言い方を変えれば、上下左右に2列の空白列ができるように置かれています。

デンチナマズの配置
・・・何の変哲もないですね。
では、他カードはどうでしょう。デンチナマズは偶数×偶数なので中央に配置できますが、奇数を含むものだと中央に配置できません。ジャンプビーコンでは左2列右3列、ジェットスイーパーでは上2列下3列となっています。どうやら奇数の場合は左上に配置するルールのようです。
ジャンプビーコンとジェットスイーパーの例
左上ルールに従う適当なカード
適当に奇数幅を持つカードを貼り付けてみましたが、この左上ルールに則って配置されているようです。
すべてのカードがこのルールで配置されている場合は「ふ~ん」といって、この記事はここで終わりです。ですが安心してください。このルールに従っているカードは現在実装済みの266枚中263枚です。残り3枚はなぜかこのルールに従わず配置されているのです。
焦らしても仕方がないので早速その3枚を発表すると、シグレニ、イグザミナー、サメ使いのフウカです。この3枚は左上ルールに逆らい、シグレニとイグザミナーは下側に、サメ使いのフウカは右側に配置されています。

左上ルールに従わないカード
仮説
ではいったいなぜこの3枚だけが左上ルールに従わない配置になっているのだろうか。「なんとなく中央に置いたところ、左上配置が多くなった」と考えるにはあまりにも偏りすぎています。そこで、まことしやかに囁かれている説が「実装直前にカード形状が変更されたのではないか?」というものです。
つまり言い換えると、「この3枚のカードはもともとは左上ルールに則って配置されたが、実装直前にカード形状に修正が入り左上ルールから外れてしまった。」と考えることができるのです。
新たな疑問
この仮説が正しいとすると新たな疑問が生まれます。
「では、変更前のカード形状はどのようなものだったのか?」
というものです。それぞれのカードについて詳しく見ていきましょう。
・シグレニ
シグレニのカードの形は間違いなくブランドロゴを元にした形となっています。シグレニに限らずブランドカードはどれもそうなっています。このブランドロゴはスプラ無印からスプラ2に移行する際に変更になっています。(ギアの柄などには残っています。)
左:スプラ無印 右:スプラ2
新人イカ研究員が間違えて昔のロゴでシグレニを作成してしまったのではないか…?その後、ベテランイカ研究員に「ばっかもーん!これは昔のロゴだ!」と怒られ、変更されたのではないかと噂されています。
実際に昔のロゴのように後ろの山を入れたカードを作成してみると左上ルールに従います。

旧ロゴのシグレニ
・イグザミナー
こちらもイグザミナーに限った話ではないですが、ブキカードはブキの形を元に作られています。新人イカ研究員がイグザミナーを見ながらナワバトカードを作ったところ、強すぎるカードを作ってしまったのではないか…?
その後、「ばっかもーん!こんなどこでも1SPが許されてはならん!」と怒られ、変更されたのではないかと噂されています。
イグザミの見た目と初期イグザミ
この形から持ち手部分を調整していった結果、今のイグザミナーが生まれたのかもしれません。ちなみに後に追加されたイグザミナー・ヒューは形が決まった状態で鏡写しにするだけなので修正が必要なかったためか、左上ルールに則っています。

イグザミナー・ヒュー
・サメ使いのフウカ
サメフウカは、ふしぎマンタと踊るウツホと一緒に追加されたフレッシュのカードです。この3枚は明らかに強い形とSP位置を意識して作成されています。
固めの踊ウツホ、侵攻のサメフウカ、展開のふしぎマンタ
新人イカ研究員は「強いサメ使いのフウカを作って」と言われて、強すぎる8縦のサメフウカを作ってしまったのではないか…?
その後、「ばっかもーん!こんなアグロ大破壊時代の訪れを許してはならん!」と怒られ、変更されたのではないかと噂されています。

8縦のサメフウカ
さいごに
いびつなシグレニ、どこでも1SPイグザミ、8縦サメフウカがある環境も遊んでみたいですね。
また、デッキ紹介や構築に役立つ情報まとめたいと思います。何かありましたら、TwitterのDMやコメントで教えていただけるとありがたいです。
追記
この記事は約2年半前に書いて下書き保存したままだったのですが、書き足している最中にイグザミナーの位置が左上ルールに則るようにサイレント修正されていることに気がつきました。
左上ルールはやはり…存在する…
イグザミナーのサイレント修正 左:2024年5月 右:2026年9月