べにすんの日記

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デッキ紹介 そっくり/Allternative

今回はそっくりストリート用のAllternativeデッキの紹介です。

デッキリスト

アロメ (2)
トラップ (4)
ドライブワイパーデコ (5)
スプラシューター (8)
コジャッジくん (8)
フォーリマ (9)
モップリン (12)
アイロニック (14)
シガニー (14)
クマサン (14)
司令 (16)
フウカ (17)
ウツホ (17)
タツ (17)
ウルトラショット (12)

コンセプト

 そっくりストリートでは、初動カードをお互い同じ側に置いた際に、2手目で逆側を封鎖する2枚壁展開になることが多いです。今回のデッキは、初動8枚中どの2枚で2枚壁を作っても自陣固めができるデッキを作ってきました。カードスリーブ剥ぐまでイイダを殴ってきましたが、30勝1敗でした。

お互い両サイドに初動カードを置く2手壁展開

全28パターン 自陣コンボパターンが複数あるものも1つだけ表示

 全28パターンを1つずつ見ていってもいいですが、ものすごい量の記事になりそうなので、初動基本コンボを紹介した後に、全パターンで自陣埋めができる理由の代替について紹介します。

初動と基本コンボ

初動カードは、タツ、ウツホ、フウカ、司令、クマサン、シガニー、アイロニック、ウルトラショットの8枚です。1枚目の置き方は下記の通りです。

初動8枚

初動カードの置き方

2枚目も初動と同じ置き方をしますが、全28パターン中ウツホフウカのパターンだけ2枚目を逆置きします。

ウツホフウカ初動の置き方

基本コンボはタツ型、アイロニックシガニー型、モップ型の3種類があり初動によっておける基本コンボが異なります。タツ型はクマサン、シガニー、アイロニック、アイロニックシガニー型はタツ、司令、ウルトラショット、モップ型はタツ以外で置けます。

タツ

 タツ型はなんといってもほぼ1手で自陣埋めができるのがいい点です。特にクマサンだと1手で3SP回収しつつ、コジャッジくん置き場を残せます。

アイロニックシガニー型

 アイロニックシガニー型は、後ろの項で説明しますが、コンボごと代替しているのでどちらでも待つことができます。アイロニックもシガニーも自陣埋めの核になるカードなので先に引いた方を置いちゃうのがいいと思います。

モップ型

 モップ型はタツ以外の初動で置くことができ、モップリンがSP使用や前置きでは使いにくいので、どちらかの自陣埋めに使うつもりで戦うといいと思います。ウツホフウカ初動では2手で3SPを回収しつつアロメ待ちを作れるのでかなり強いです。

代替

タツ カード代替

タツを3枚のカードで代替しています。モップリン+スプラシューターにトラップを足しているだけなのでデッキ内のカードでうまく代替できています。しかし使用頻度はそれほど高くなく、本命はやはりタツです。

タツをモップリン+スプラシューター+トラップで代替
・スプラシューター カード代替

アイロニック型とモップ型でスプラシューターを使用していますが、コジャッジくんでだいたい代替できます。たまに1SP失いますが基本どちらでも待てます。

スプラシューターをコジャッジくんで代替
・アイロニックシガニー型 コンボ代替

アイロニックシガニー型とまとめていますが、こちらはコンボごと代替しています。また、司令ウルショとタツではコンボの形が鏡像関係になっているので、鏡写しにしても同じ形をしているカードを使えば、使用カードは同じで自陣コンボを用意することができます。今回は使っていませんが、ブキカードとブキ亜種カードを両採用しても自陣コンボを用意することができます。鏡像コンボの例としてハナガサスクイックリンαスクスロとハナガサスクイックリンβスクネオを置いておくのでコンボ作成の参考にどうぞ。

アイロニック型をシガニー型でコンボ代替

タツ自陣と司令(ウルトラショット)自陣の鏡像関係

鏡像関係のコンボの例(今回のデッキでは不採用)、左からハナガサスクイックリンαスクスロ、ハナガサスクイックリンβスクネオ
・アイロニック カード代替

 上3つに比べるとあまり使いませんが、アイロニック自体がトラップ+フォーリマの形で代替できます。全28パターン中、この代替が必須なものはないのでおまけです。

アイロニックをトラップフォーリマで代替

その他コンボ

 ここまででこのデッキの固めはほとんど紹介しきりました。ここからはその他知っておくと使うことがあったりするコンボです。
 初動のところで少し説明しましたが、全パターン中ウツホフウカだけ特殊な置き方をします。フウカが逆置きになったパターンとウツホが逆置きになったパターンのコンボを置いておきます。ウツホフウカパターンはこれしか自陣コンボがない悲しいですが、両方7縦壁なのでまあまあといった感じです。

ウツホフウカパターン自陣コンボ

 さらに初手タツ、2手目クマサンの場合クマサンの自陣にタツが置けないことが確定している状態でのクマサン置きになるので、一つ左に置いてもいいです。この形で置くとシガニーアイロニック型を待てます。いつも通り置いてもモップ型を待てるので2手目の手札と相談になると思います。
 CPU31戦で1戦だけ使用した司令初動+フウカトラップドライブワイパーアロメです。たぶん使うことないです。デッキにヘビを入れた場合はフウカヘビアロメでいけるのでちょっと実用的です。
 シガニー初動でアイロニックが置ける場合は、即2SP回収が強いので置いちゃってもいいと思います。タツが置けなくなりますが、下にモップ型は入ります。

その他コンボや待ち 左から2手目クマサン左置き、司令フウカ固め、シガニーアイロニック

派生デッキ

 シガニー型の自陣埋めは初手をアネモダウニーにすることで、シガニーフォーリマで即4SP回収ができるため、格子型への派生も強そうです。シガニー=ビートタコスタンプ+ロボットボムの代替もあり、シガニーロボムでも即4SP回収なので作ってみたいです。

格子型派生 左からシガニーフォーリマ、ビータコロボムフォーリマ、シガニーロボム

余談

このデッキはもともとだいたいのカードが代替になってるので「だいたいだいたい」という1秒でつけた名前でしたが、全初動(All)で固めの代替(Alternative)があるので、Allternativeにしてみました。

さいごに

今回はそっくりストリート用のAllternativeデッキの初動と置き方を紹介しました。個人的に完成度が高いのでおすすめです。ドライブワイパーやアロメもコンボに使っていますが、置かなくても1SP失うだけで済むパターンが多いので気軽に前置きできるのも嬉しいです。

 このデッキは初動カードを8枚も入れたせいで、2枚壁を作った後の手札が初動カードと自陣コンボに必要なカードだけになり、3手目に中央に置けなくなる(置きたくない)ことがあります。実践的には初動を1枚減らして、ヘビ採用で前置きや抜けを狙ったり、スミナガシート採用でウルショ初動を置きやすくしつつ、相手の司令アイロニックシガニー格子初動を抜けれるようにしたり使い心地をよくするのがいい気がしています。フウカ推しなのでウツホ抜きます。

 また別のデッキ紹介やデッキ構築に役立つ情報まとめたいと思います。何かありましたら、TwitterのDMやコメントで教えていただけるとありがたいです。